[169.254.x.x(APIPA)]、[0.0.0.0]、[192.168.x.x]のIPアドレスからのアタック・不正アクセス?

文書作成日 2002/12/15 最終更新日 2005/6/13

おかしなIPアドレス、簡単に解説してみます♪

[169.254.x.x](xは任意の数字)

 APIPA(Automatic Private IP Addressing)機能により自動的に割り当てられる、LINKLOCAL Address(リンクローカルアドレス)というIPアドレスです。

 Special-Use IPv4 Addresses(RFC3330)により、169.254.0.0/16(169.254.0.0 - 169.254.255.255)の範囲が指定されています。

 TCP/IPの設定で[IPアドレスを自動的に取得]にしていたり、メーカー製パソコンを購入して、TCP/IP関連の設定をせずにLANに接続するとき、自動的にこのIPアドレスが割り当てられることがあります。
 またDHCPを利用するように設定しているにもかかわらず、DHCPサーバーを参照できずにIPアドレスの取得ができていないときにも利用されます。

 このIPアドレスからのトラフィックを発見したら、LANに接続しているパソコンの中に、設定がおかしいパソコンが紛れ込んでいるのかもしれません。

 Apple社のサイトでこのような文書を見つけました。
 でもMac OSはよくわかりません・・・

AirMac が搭載されているコンピュータを AirMac ベースステーションと接続しようとしてうまく行かない場合、この「169.254.x.x 」アドレスが表示されます。

AirMac:「169.254.x.x」IP アドレスについて(アップル - サポート - Tech Info Library)

[0.0.0.0]

 NetBIOSのトラフィックを便宜上そのようなIPアドレスで表記したりしますから、発信元はあなたの家庭内なのかもしれません。送信者のMACアドレスを記録して、LAN内部のNICのMACアドレスと比較してみてください。
 DHCPからのIPアドレスのリースに失敗したパソコンがこのIPアドレスを使うこともあります。


[192.168.x.x]

 プライベートIPアドレスです。
 いまどきのルーターはIngress Filtering(外部からとしてはありえない発信元からのトラフィックをブロックするフィルタ)が備わっており、WAN側(ルーターの外部)から送信元IPアドレスを偽造しても検出できると思います。
 送信者はハッカーやクラッカーではなく、LAN内部である可能性が高いかも。
 もちろん、あなたがケーブル接続などでプライベートIPアドレスをプロバイダーからリースされる接続環境なら、他の未知のユーザーの可能性もあります。

クラスA 010.000.000.000-010.255.255.255
クラスB 172.016.000.000-172.031.255.255
クラスC 192.168.000.000-192.168.255.255

 [0.0.0.0]と[192.168.x.x]の発呼が続くなら。
 こちらで共有サービスの見直しをしてみてはどうでしょう?

IPアドレスはなに?どう確かめるの?

 パソコンにはEthernetコネクタ(LANコネクタ)が複数ついていることもあります。
 どのコネクタ・そしてLANカードでこのIPアドレスがつかわれているのかをじっくり落ち着いて確かめてください。

 [スタート] - [プログラム] - [アクセサリ] - [コマンドプロンプト]を起動して、[ipconfig /all]と入力してEnterキーを押すのは、もっとも確実な確認の方法のひとつです。
[Ethernet adapter ローカル エリア接続]の、[IP Address]の数字を見てください。

IPアドレスについてもっと知りたい!というひとは、Tef-RoomのIPアドレスって何?グローバル・プライベートIPアドレス、サブネットマスク、CIDRを参考にしてくださいね♪


そのほか

 DHCPの問題として、Windows XP SP1で解決済みですけどこのような問題がありました。
 Windows XP DHCP クライアントから誤って Unicast Discover メッセージが送信される
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