IPC$(Inter-Process Communication、プロセス間通信)への匿名ユーザーによる接続

文書作成日 2002/8/12 最終更新日 2003/2/18

IPC$(Inter-Process Communication、プロセス間通信ってなに?

 管理共有の項目でも書きましたけど。Windows 2000を個人で利用していて、匿名ユーザーによる接続を制限していない方が多いようです。
 匿名ユーザによるシステムへの接続の危険性は、あまり有名ではないようですね。
 これは[NET USE \\IPアドレス\IPC$ "" /user:""] でログインできてしまうという問題です。

 なぜこのような機能がデフォルトで有効になっているのか、理解に苦しみます。対処せずにそのまま放置しているとイベントログやレジストリが誰かに閲覧される危険に晒されます。
 レジストリにはアプリケーションの利用者名やプロバイダーへの接続関連などのキーが存在しますので、何があっても守りぬきたいものです。

 個人向けのWindows XP HomeEditionではデフォルトで無効になっているので、心配しなくてもいいみたいです♪

 レジストリから匿名ユーザーを制限する方法は、以下の手順となります。
 [スタート] - [ファイル名を指定して実行] - [regedit] - [Enter] - [
 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa]に[RestrictAnonymous]という名前のDWORD値を作成し、値を[1]にしてください。

 レジストリは編集前に必ずバックアップを取るようにお勧めします。またレジストリの編集は慣れていない方にとっては危険だと思います。
 また編集後にトラブルが生じたとしても、当方では責任は取りかねます。

さいごに

 もしご家庭でパソコンを利用していて、ADSLモデムを使っている環境がブリッジ型ではなくルーター型で、サーバー公開機能などを使っていなくて、外部からのトラフィックを全てルーターでブロックできているなら。
 ここで書かれている操作をしなくても安全、なのかもしれません。

プロセス間通信の関連項目

 Windows 2000 でレジストリ値 RestrictAnonymous を使用する方法
 匿名ログオン ユーザーがアクセスできる情報の制限
 How to Use the RestrictAnonymous Registry Value in Windows 2000
 匿名ユーザーの制限

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