Outlook2002、Outlook2003で受信したhtmlメールをテキスト形式に変換して表示
文書作成日 2004/3/7 最終更新日 2004/3/15
どうしてテキスト形式に変換するのでしょう?
HTML形式のメールは、見た目がきれいで楽しいですね。
でもウイルスが送信するメールのダイレクトアクション機能(添付ファイルが勝手に開かれる仕組み)や、危険な罠が潜んでいるかもしれません。
最近ではスパムメール送信者が、送信先のメールアドレスが実際に利用されているのか確かめる目的で、Webビーコンを埋め込んだメールを送信するケースもあるそうです・・・
ここで紹介するテクニックは、受信済みのメールにも適用されます。
そしてテキスト化表示は、一時的なものです。もしテキスト化機能を無効にしますと、受信済みの(テキスト形式に変換された)HTML形式のメールは、またHTML形式で表示されるようになります。でもすべての受信済みメールに適用されてしまいます・・・
HTML形式のメールをテキスト形式に変換したとき、レイアウトがおかしくなったり、読みづらくて不便になるかもしれません。
Outlook 2002でテキスト化の設定をしてみましょう♪
Outlook 2002はOffice XPに入っているバージョンです。
メールをテキスト形式へ変換するためには、Outlook 2002のバージョンがSP1以上にしてください。
Outlookを起動して、バージョンを確かめましょう。[ヘルプ] - [バージョン情報]を押してください。
Office XP Personalをインストールしたあと、なにもしていないOutlook 2002では、バージョン情報はこのような表示になります。
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まだOutlook 2002 SP1が適用されていない状態のひとは、Office Updateから更新してください。[アップデートの確認]を押しますと、Windows Updateのような画面になります。そのあとは指示に従って操作してください。
ZoneAlarmをインストールしているひとは、サポート技術情報 - 315041を読んでくださいね。
Office XP SP1、SP2の順番にアップデートしなければならなかったのですけど、2004/3/10にリリースされたOffice
XP SP3はSPなし・SP1・SP2のいずれにも利用でき、最新の状態にできます。
更新後にはバージョン情報の表示が変わります。
Office XPにSP1を適用した後の、Outlook 2002 SP1のバージョン情報
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Office XP SP1にSP2を適用した後の、Outlook 2002 SP2のバージョン情報
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Office XP SP2にSP3を適用した後の、Outlook 2002 SP3のバージョン情報
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それでは設定してみましょう♪
デスクトップの画面の左下の[スタート] - [ファイル名を指定して実行]を押します。
[regedit]と入力して、Enterキーを押してレジストリエディタを起動します。

レジストリエディタが起動したら、[\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\10.0\Outlook\Options\Mail]を開きます

右側のウィンドウの白くてなにもないところで、マウスを右クリックします。[新規] - [DWORD値]を押し、DWORD値を作ります。

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DWORD値の名前を、[ReadAsPlain]に変更してください。
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このDWORD値をダブルクリックして開き、[値のデータ]を[1]にして[OK]を押してください。

それではHTML形式のメールを受信してみましょう
テスト用に、HTMLメールを受信してみました。このように表示されます。

テキスト形式に変換してみますと、このように表示されます。
おなじメールでも、ぜんぜん印象が違いますね・・・

Outlook 2003でテキスト化の設定をしてみましょう
Outlook 2003は、Office 2003に入っているメーラーです。
Outlook 2002と違い、レジストリの編集作業をしなくても、テキスト化の設定できるようになりました。
Outlook 2003を起動します。[ツール] - [オプション]を開きます。

[初期設定]タブから、[電子メール] - [メールオプション]を開きます。

[メールオプション]の[メッセージの取り扱い]から、[すべての標準メールをテキスト形式で表示する]のボックスにチェックを入れてください。
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テキスト形式に変換したメールを、HTML形式で見たいとき。もしテキスト化機能を無効にしますと、すべての受信済みメールに適用されてしまいます・・・
テキスト化された個別のメールのみHTML形式で表示するときには、どうしたらいいのでしょう?
受信されたメールを開き、インフォメーションバーの上でマウスを右クリックして、[HTMLとして表示]を選択してください。

Outlook 2003で画像の自動ダウンロードの設定をしてみましょう
すべてのメールをテキスト化変換してしまうと、レイアウトが崩れて見づらくなります・・・
そこでメールをHTML形式で表示しながら、Webバグなどの悪質な罠に対処する方法を使ってみましょう。
[注意]
この設定は、安全な環境のためには不十分かもしれません・・・
テキスト化機能の代わりにはならないでしょう。
そして理由はよくわかりませんけど、単純なGIF画像ファイルをフィルタできませんでした。
[ツール] - [オプション] - [セキュリティ]タブ - [画像のダウンロード] -
[自動ダウンロード設定の変更] - [画像の自動ダウンロードの設定]を開きます。
[HTML電子メール内の画像やその他のコンテンツを自動的にダウンロードしない]のボックスにチェックを入れます。
テストしてみます。
テキスト化機能を無効にして、画像自動ダウンロード設定を有効に設定しました。
Webバグを使ったhtmlメールを受信してみます。
文字のフォントサイズや色は、htmlメールで受信したことを表しています。
「画像をダウンロードするには、ここを右クリックします。プライバシー保護を促進するため、この画像はインターネットから自動的にダウンロードされません。」という表示は、Webバグが無効にされたことを意味します。

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